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【書評】ソーシャルスタイル仕事術

読書

こんにちはジョージです。ソーシャルスタイルという言葉を聞いたことがありますでしょうか。

ソーシャルスタイルは1960年代にDR.David Merrillによって提唱されたコミュニケーション理論です。

ソーシャルスタイルは言動の癖から4つのタイプに分類され、それぞれのタイプに応じて望ましい対応の仕方が変わってきます。

営業職の人は研修でこのソーシャルスタイルを学んだという人も多いと思います。

営業や接客で役立つことはもちろんですが、日常生活でも大いに役立ちますので紹介します。

ソーシャルスタイル4つのタイプ

ソーシャルスタイル

ソーシャルスタイルは次の4つのタイプに分類されます。

  • ドライバー
  • アナリティカル
  • エクスプレッシブ
  • エミアブル

この4つのタイプは感情表現の高低、思考表現の高低により以下のように分類できます。

感情表現の高低は感情を表に出すタイプかどうか、思考表現度の高低は意見をよく言うタイプかどうかです。

「ドライバー」であれば自分の意見をよく主張し、あまり感情を表に出さないタイプとなります。

ネットでソーシャルスタイル診断で検索するとサイトがいくつか出てきますので、自分がどのタイプかを把握しておくとより本が読みやすくなります。

4つのタイプの特徴

本書では4つのタイプをそれぞれ歴史上の人物に当てはめています。特徴も併せて簡単に紹介します。

ドライバー・・・織田信長

感情はあまり表に出さず意見をよく主張する。話しぶりは断定的に話すことが多く、要点やポイントを簡潔に伝える傾向がある。

イエス・ノーがはっきりしており決定、決断が速い。より短い時間でよりよい結果を出すことに挑戦する。

アナリティカル・・・明智光秀

感情はあまり表に出さず周りの意見を優先する。話しぶりの特徴は語尾は断言を避け、声も小さめ。定量的な表現が多く事実に基づいて話をすることが多い。

行動に移す際は慎重に検討し、行動する。情報収集に時間をかけ意思決定には時間がかかる。速さより時間をかけてでも質が高いものを求める。

エクスプレッシブ・・・豊臣秀吉

感情表現豊かで自分の意見も良く主張する。話しぶりは感情や熱意を込めて話すことが多く、思いついた話をいきなり話し出したり脱線することが多い。

周りを巻き込みながらエネルギッシュに行動する。明るく躍動的な言葉が多く直感で決断することが多い。

エミアブル・・・徳川家康

感情表現豊かで周りの意見を優先する。話しぶりはみんなの意見を取り入れ周りに配慮しながら話す。相槌なども多用し共感しながら話すことが多い。

行動に移す際は周りに配慮し穏やかに進める。縁の下の力持ち的な存在。まわりの人の意見を聞いてから時間をかけて決断する。

4つのタイプの簡単な特徴も説明しましたが自分の職場でこの人はドライバーだなとか思い当たると思います。

営業以外の場面でも上司や部下がどのタイプかというのを意識して接するだけでもコミュニケーションの質が全然違ってきます。

それぞれのタイプにどう接したら仕事がうまく進むかなどは本に詳しく説明されています。

ソーシャルスタイルを意識して仕事をすると仕事の効率が上がりますし、苦手なタイプの人ともうまく仕事をうまく進められるようになります。

本の感想

この本は10ほど前に書かれていますが、内容が古いということもなく今読んでもとても勉強になります。

歴史上の人物を4つのタイプに分類しているのでイメージもしやすく、おもしろいので一気に読み終わりました。

4つのタイプの人に対する上手な接し方についての説明を4人のワークショップ形式で詳しく表現されているのでとてもわかりやすいです。

4つのタイプに対して効果的な「報告・連絡メール」や「仕事の頼み方」、「間違いを指摘する方法」など仕事の様々なシーンで使える実践的な例の紹介もされています。

私がソーシャルスタイルを初めて知ったのは新卒で入社した会社の研修でした。

当時は仕事を進めるときに相手がどのタイプかなど全然意識していませんでしたが、営業職に転職してから意識して取り組むようになりました。

営業職ではめちゃくちゃ役に立ちます。

実際、商談する際に相手のタイプがどのタイプかを分析して、そのタイプに寄せて話し方も変えたりすると話がうまくいくことも多いです。

仕事をしていると苦手だなと感じる人って社内でも社外でもいると思います。

そういう苦手な人とのコミュニケーションって難しいと感じるかもしれませんが、ソーシャルスタイルを意識すると相手のリアクションが良くなり話が弾むこともあります。

まとめ

今回はソーシャルスタイルに関する本の紹介を行いました。

この本はとてもわかりやすく書かれているので普段本をあまり読まないという方でもスラスラと読めると思います。

個人的には新卒で入社した時に読んでおきたかったと思った1冊でした。

ソーシャルスタイルの理解が深まっていると社内の人とのコミュニケーションにも好影響があります。

苦手な人とうまく接せられるのもそうですが、何より効率的に仕事を進められるようになります。

上司にどうお願いしたら話を通してくれるか、部下にどう伝えたら成績を上げてくれるかなどソーシャルスタイルがヒントになることも多くあります。

社内の人のタイプをイメージしながら読むと、よりしっくり来ておもしろいと思います。


苦手なタイプを攻略するソーシャルスタイル仕事術

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